タンゴトランスの歴史

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タンゴトランスの歴史

平田電機さんの歴史

昭和22年1月
      平田松五郎さん(平田富彌さんのお父様)がトランス製造業を開始

昭和29年と30年
      平田富彌さんが大学在学中、夏休みの2回にNHK技術研究所へ実習に行く。
      高橋良技師の指導を受ける。
      主な研究テーマは「真空管出力アンプのNFB回路について」
      実機を製作し、電気的特性と音響(無響室を含む)特性を測定、レポートを提出する。

昭和31年4月
      平田富彌さんは家電量販店サトームセンの系列クライスラー電気に入社。
      チューナー付きプリメインアンプ第1号機の設計を担当。
      入社時はHi-Fiアンプの黎明期で池田圭先生、浅野勇先生、岡原勝先生、山川勝治先生に
      接触できたことは幸運である。試聴会は主催側で緊張もしたが、よい経験であった。

昭和33年1月
      平田電機製作所に入社。
      オーディオ用トランスの設計を手掛ける。広帯域トランスの設計には膨大な試作をすることになった。
      出力トランスの周波数特性図に位相特性図も加えることにした。
      大手音響メーカーとも取引し、品質管理が導入された。
      市販品の電源トランスとチョークコイルに磁気シールドを付け漏洩磁束を軽減したことは
      当時画期的で評価された。
      可聴帯域をカバーする段管トランスの開発が行われた。

平成12年10月 廃業

平成12年12月 平田電機製作所社員の有志で設立されたISOさんがTANGOを引き継ぐ

平成25年9月 ISOさん廃業

平成26年1月 株式会社ウェーバックオーディオラボ(弊社)がTANGOを引き継ぐ

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